VIX指数(恐怖指数)が10年ぶりの低水準

投稿日:2017年5月7日 カテゴリー:市況概況

何かと10年ぶりの水準と記しておりますが、VIX指数(恐怖指数)も10年ぶりの低水準で推移しています。米国大統領選挙時には一時20を超えたVIX指数は、5月第一週には10を割り切る水準まで低下してきています。相場のボラティリティが下がり、市場関係者が持つ相場の先行きに対する不透明感が解消されていることを表しています。

恐怖指数(きょうふしすう、英: volatility index, VIX)とは、シカゴ・オプション取引所(英語版)(CBOE)が、S&P500を対象とするオプション取引のボラティリティを元に算出、公表している指数。数値が高いほど投資家が相場の先行きに不透明感を持っているとされる。通常は10から20の間で推移する。1993年より発表されるようになった。(出典:Wikipedia)

通常は10から20の間で推移するということで異常値ではない水準のようですが、昨今の地政学リスクや政治リスクを考えると、少し市場関係者は安心しすぎているという見方もできるのかもしれません。

VIX指数(恐怖指数)のチャート

出典:TradingView.com

上図の赤い点線が5月5日の終値である10.57ですが、本格的にこの水準に達していたのは2007年まで遡ります。5月1日には10を割り切り、一時9.9を付けました。

VIX指数(恐怖指数)のCFTCデータ


総取組高は上昇傾向です。基本的には、株価下落局面では総取組高が下がり、株価上昇局面で総取組高が上がっていく構図なのでしょうか。


市況概況の関連記事

米国株投資の勉強ブログ | 2017年5月7日