ビットコインなど仮想通貨の価格高騰、値上がり倍率とその理由

投稿日:2017年5月13日 カテゴリー:仮想通貨, 市況概況

ビットコインをはじめとする仮想通貨が、軒並みその価格が急上昇しています。例えば、4月中旬あたりでは900ドルであったビットコインは、現在は1700ドル近辺で推移しています。リップルに関しては、この1ヶ月で価格が7倍になっています。まず、主要な仮想通貨の年初来の価格と直近の価格の騰落率を整理しました。

主要な仮想通貨と値上がり倍率

 ティッカー   銘柄 年初価格 5/13価格 値上がり倍率
 BTCUSD  ビットコイン 966.34 1680 1.7倍
 ETHUSD  イーサリアム 8.04411 87.995 10.9倍
 ETCUSD  イーサリアムクラシック 1.4105 6.0318 4.3倍
 XRPUSDT  リップル 0.00648214 0.2146 33.1倍
 LTCUSD  ライトコイン 4.364 27.3 6.3倍
 ZECUSD  Zcash 47.824524 95.528 2.0倍
 DASHUSD  Dash:ダッシュ 11.22 88.49102 7.9倍
 REPUSD  Augur:オーガー 3.98 16.42429 4.1倍
 XMRUSD  Monero:モネロ 19.13 27.5 1.4倍
 NMCUSD  Namecoin:ネームコイン 0.23 1.829 8.0倍
 NVCUSD  Novacoin:ノヴァコイン 0.482 4.361 9.0倍
 PPCUSD  Peercoin:ピアコイン 0.23 1.815 7.9倍
 STRUSDT  Stellar:ステラ 0.00244492 0.03985489 16.3倍
 NXTUSDT  NXT 0.00590773 0.04181627 7.1倍

ビットコインが1.7倍となっていますが、他の仮想通貨に比べると、もっとも低い値上がり倍率となっています。特に、リップルの価格は年初から10倍以上になっています。

価格急騰の理由

個人的に、下記のように考えてみました。但し、ここ1ヶ月の上昇は異常とも言える上昇率でもあり、説明がなかなかできない事象だと思います。

1.ビットコインが各所で公的な決済手段であることが認められつつあり、ビットコインの実用性が高まることに伴って他の仮想通貨も連れ高になっていること。
2.仮想通貨で用いられるテクノロジーが日々進歩しており、信頼性が担保されつつあること。
3.世界的な「金あまり」の状況の中、(それ自体は金利は生まないながらも)金融商品としての魅力。既に米国株は割高であり、有効な投資先が少なくなってきている。
4.資産分散先として、安全資産としての仮想通貨。ビットコインの価格は既に金よりも高くなっています。

一方で、ビットコインETFがSECに却下されたことや、最近の仮想通貨取引所でのサービス障害など悪いニュースもあります。この仮想通貨の価格高騰はバブルなのか、それとも今後もずっと上がっていくのか、非常に注目です。


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