ラッセル2000とナスダック100の比較

投稿日:2017年6月3日 カテゴリー:市況概況, 米国株

米国株は大変強い状況ですが、ナスダック100の一部の銘柄が強すぎるだけで、小型株指数であるラッセル2000のパフォーマンスはそこまで強くありません。下記のグラフは、S&P500とナスダック100とラッセル2000を比較したグラフです。

S&P500とナスダック100とラッセル2000出典:Google Finance

ラッセル2,000指数は現在年初来+3%で推移していますが、先週まではほぼ年初来と株価は変わらない状況でした。一方で、ナスダック100は年初来+20%と爆上げしています。

ナスダック100

それもそのはず、ナスダック100は時価総額加重平均の株価指数ですが、ナスダック100の構成比率の40%を、アップル、マイクロソフト、グーグル、アマゾン、フェイスブックで占めています。これら5銘柄は今年に入って平均して30%以上の年初来騰落率を出していますので、ナスダック100の爆上げも理解できます。

一方で、FANG株(フェイスブック、アマゾン、ネットフリックス、グーグル)を除外したナスダック100のパフォーマンスは年初来+13%にとどまるようです。これには、年初来騰落率+30%以上のアップルやマイクロソフトも含まれているので、さらにアップルやマイクロソフトを除外するとNASDAQ100のパフォーマンスはさらに低くなります。つまり、ナスダック100を牽引しているのは一部のハイテク株だと言うこともできます。

アマゾンの株価が1,000ドル超えたというニュースが話題になりましたが、FANG株は売上高の伸びをみてもわかるように成長著しいです。米国株の雰囲気はバブルのような様相ですが、一部のハイテク株のみが買われすぎている現象はバブルでもないような気もします。

ナスダック100に連動するETF

ナスダック100に連動するETFとして、QQQ(パワーシェアーズQQQ信託シリーズ1)がもっとも有名です。

出典:Google Finance

年初来のパフォーマンスは+21%です。

出典:ETF.com

QQQへの資金流入量は5月中旬頃に増えています。

ラッセル2000に連動するETF

ラッセル2000に連動するETFとしては、IWM(iシェアーズ ラッセル 2000 ETF)が有名です。

出典:ETF.com

5月に入って資金流出量が増えています。


市況概況の関連記事

米国株の関連記事

米国株投資の勉強ブログ | 2017年6月3日