金鉱株の時価総額・売上高ランキング

投稿日:2017年5月14日 カテゴリー:金・金鉱株

金鉱株指数は、3月中旬の下値180ドルをサポートラインとして、上昇に転じており、現在は197ドル付近を推移しています。今年に入って、2回抵抗線として機能している200日移動線が209ドルにありますので、上値目標はまずは209ドルにしたいと思います。さて、今回は金鉱株の主要銘柄の時価総額と売上高に関する情報を大まかに整理します。

金鉱株指数のチャート出典:Stockcharts.com

金鉱株の時価総額ランキング

ティッカー  本社  銘柄 12/30終値 5/12終値 年初来騰落率 時価総額(億円)
 ABX  カナダ  バリック・ゴールド 15.98 16.87 6% 22,435
 NEM  米国  ニューモント・マイニング 34.07 33.75 -1% 20,500
 GG  カナダ  ゴールドコープ 13.6 14.22 5% 13,815
 AEM  カナダ  アグニコイーグルマインズ 42 48.42 15% 12,842
 KGC  カナダ  キンロスゴールド 3.11 4.14 33% 5,874
 AU  南アフリカ  アングロゴールドアシャンティ 10.51 11.31 8% 5,332
 GFI  南アフリカ  ゴールドフィールズ 3.01 3.61 20% 3,460
 EGO  カナダ  エルドラドゴールド 3.22 3.66 14% 2,946
 AUY  カナダ  ヤマナゴールド 2.81 2.72 -3% 2,910
 SBGL  南アフリカ  シバニェ・ゴールド 7.06 8.71 23% 2,343
 NGD  カナダ  ニューゴールド 3.5 3 -14% 1,982
 HMY  南アフリカ  ハーモニーゴールドマイニング 2.21 2.31 5% 1,144

※時価総額の単位は日本円です。1ドル113円で計算しています。

まず主要な金鉱株銘柄の時価総額のランキングです。時価総額が1兆円を超えている金鉱株は、カナダのバリック・ゴールド、米国のニューモント・マイニング、カナダのゴールドコープ、カナダのアグニコイーグルマインズです。現在の時価総額トップは、バリック・ゴールドの2.2兆円です。ニューモント・マイニングが僅差の2.0兆円で続きます。なお、金鉱株は主にカナダ・南アフリカが主要国となるので、米国のニューモント・マイニングは少し目立ちます。

時価総額が1,000億円超えている金鉱株も数多くあります。その中でもキンロスゴールドの株価は好調であり、年初来から33%超上昇しています。金鉱株指数はボラティリティが高い方ですが、個別の金鉱株はさらにボラティリティが高いです。5月2日に3.36ドルをつけていたキンロスゴールドの株価は、10日間ほどで23%上昇しています。

金鉱株の売上高ランキング(2016年12月末)

 ティッカー  本社  銘柄 売上高 営業利益 純利益 純資産
 ABX  カナダ  バリック・ゴールド 9,671 2,739 740 9,700
 NEM  米国  ニューモント・マイニング 7,583 -73 -709 12,153
 AU  南アフリカ  アングロゴールドアシャンティ 4,616 559 71 3,068
 GG  カナダ  ゴールドコープ 3,966 417 183 15,358
 KGC  カナダ  キンロスゴールド 3,923 52 -118 4,857
 GFI  南アフリカ  ゴールドフィールズ 3,106 671 183 3,466
 SBGL  南アフリカ  シバニェ・ゴールド 2,641 520 313 1,410
 AEM  カナダ  アグニコイーグルマインズ 2,416 406 179 5,399
 AUY  カナダ  ヤマナゴールド 2,019 -534 -347 5,113
 HMY  南アフリカ  ハーモニーゴールドマイニング 1,550 135 80 2,600
 NGD  カナダ  ニューゴールド 772 17 3 2,588
 EGO  カナダ  エルドラドゴールド 488 76 -389 3,947

※2016年12末の数値で、単位は日本円です。1ドル113円で計算しています。

次に売上高ランキングです。バリック・ゴールドの売上高は1兆円に迫ってきており、続いてニューモント・マイニングが7,500億円の売上高です。バリック・ゴールドとニューモント・マイニングの上位2社は変わりませんが、3位に南アフリカ最大の金採掘会社であるアングロゴールドアシャンティが入っています。

営業利益はまちまちですが、一番営業利益が大きい会社はバリック・ゴールドになります。ニューモント・マイニングの営業利益は赤字となっています。平均すると20%程度の営業利益率が業界平均になりますが、金採掘コストをいかに下げることができるかということが競争力となります。なお、金鉱山が大きな割合を占める資産にあるので、減損などがあった場合、最終利益は大きく赤字になる年度もあります。

ゴールドコープとキンロスゴールドの売上高は拮抗していますが、純資産額はゴールドコープが1.5兆円ほどあります。主に金鉱山の価値が純資産に反映されています。


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