金鉱株は三角持ち合いからブレイク間近か

投稿日:2017年6月11日 カテゴリー:個別企業、業界まとめ, 金・金鉱株

6月14日-15日にFOMCが開催されます。過去2回のFOMCにおいて、利上げ決定後にドルは売られ、金と金鉱株は大きく上昇しました。経済指標や雇用統計が強くないことから幾分利上げに消極的な態度をイエレン議長が示せば、今回も前回と同じような値動きになる可能性ある一方で、今回はそのシナリオも市場に織り込まれている気もするので逆の動きにも注意が必要です。現在、金鉱株指数(HUI)は三角持ち合いとなっている為、FOMCを契機にブレイクする可能性があります。

金鉱株指数チャート

金鉱株指数チャート出典:Tradingview.com

金鉱株指数(HUI)の日足の株価チャートです。テクニカル指標として、ボリンジャーバンド(21±2シグマ)と50日移動平均線(オレンジ色)と200日移動平均線(赤色)を表示させています。

現状、200日移動平均線で上値を抑えられ、下落時はボリンジャーバンド(21±2シグマ)のバンドウォークになっています。
上昇トレンドラインと下降トレンドラインの三角持ち合いが形成されているので、近い将来にどちらかにブレイクしそうですが、その方向性はチャート的には分かりません。

金鉱株ETF(GDX)の資金流出量

金鉱株ETF(GDX)の資金流出量出典:ETF.com

5月下旬より金鉱株ETF(GDX)の資金流出量が増えてきています。昨年11月の大統領選挙後の金鉱株下落時には見られなかった資金流出量の増加なので、少し懸念しています。金鉱株ETFは金鉱株の主な買い手である為、金鉱株の弱気材料となりそうです。

金価格チャート

金価格チャート出典:Tradingview.com

一方で、強気材料として、金価格の上昇トレンドがあります。上記は金価格の日足チャートです。50日移動平均線(オレンジ色)とサポートライン(赤色)を表示させています。

金需要は中国、インド市場において堅調に推移されることが予想されていますが、金の供給量は頭打ちのレベルに達してきています。

CTFC建玉明細

CTFC建玉明細出典:Investing.com

NY金の大口投機玉はネットで204,465枚の買い越しでした。今年初めての20万枚超えです。
また、SPDRの金ETFの現物保有高は867トンとなっています。これは前週比+約18トンです。


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米国株投資の勉強ブログ | 2017年6月11日