金価格が下落中、ドル円との相関関係

投稿日:2017年5月10日 カテゴリー:金・金鉱株

フランス大統領選挙の直後は目立った反応がなかった金価格が、再び下落しています。現在は1220ドルを割り込む水準まで低下しています。1220ドルより下は1200ドル付近まで目立った抵抗線がなく、価格帯別出来高をみても1205ドル-1220ドルは出来高が薄い部分でもあるので、ここは一旦静観したいと思います。

金価格チャート

金価格チャート出典:TradingView.com

4月中旬にかけて、地政学リスクを背景に1300ドルに迫る勢いで上昇を続けていましたが、地政学リスクの緩和やフランス大統領選挙を無事通過したことにより、急落しています。韓国大統領選挙が北朝鮮がなにか行動を起こすのではないかという見方もありましたが、韓国大統領選挙も無事通過しました。

3月のFOMCで、急速に利上げ観測が高まった際も金価格は急落していますが、結果として1200ドル付近で反発しています。今回も1200ドルあたりで拾いたいと考えています。

金価格とドル円の相関

ドル円と金価格の相関出典:各種データより作成

有事の円買いと言われるように、日本円には安全資産という側面もあります。当然にそれだけではないかと思いますが、上記のチャートはドル円と金の週間変化率を示しています。そのチャートが示すように、昨今のドル円と金価格には綺麗な逆相関の関係が見て取れ、最近は特にその傾向が顕著でした。現在ドル円は114円台を突破しています。

ドルインデックスの上昇

また昨日後半より、米国債券利回りが2.4%台に載せると同時に、少し勢いのなかったドルインデックスが99.50前後の水準まで上昇してきています。フランス大統領選挙直後に買われていたユーロドルも下落して1.08台になってきています。今回のドル円上昇は、円が売られるというよりはドルが買われての上昇と見ることができると思います。

金鉱株指数

金鉱株指数チャートStockcharts.com

金価格が急落するにつれて金鉱株指数も下落したものの、本日はさほど下落しておりません。やはり金鉱株指数は結果として180でサポートされている気がしますが、そこを割り込んでしまうとまた下落してしまうような気がします。


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